卒業のように
異動の方と合わせて、送別会をしていただいた。
不思議なことに(部署的に繋がりがあるから不思議ではないかもしれないけど)わたしがこちらではじめて働き始めたときの直属の上司だった方が途中参加。最後の挨拶で一番涙が出そうになったのはその奇遇さを話したとき。たぶん一瞬過去を振り返ってしまったのだろう。
二次会のカラオケにボスもいらっしゃり、はじめて歌声を聞けたのは心を開いてくれたようで嬉しかった。最後の1ヶ月になってようやくいまの上司と心が繋がったように思う。お互いに人見知りだったり、わたしもしっかりと気持ちを汲み取ることができなかったり、本当に申し訳なかったのだけど、最後はこんな風に歌も聞けて、話も聞けて、距離が少しだけ縮められたかな。ここまで働いてきた甲斐がある。
この約10年、公私ともに心豊かで優れた方たちと働いてきたことに感謝。
明日で卒業ではあるけれども、明後日以降も繋がっていきそうな人が多々いることも嬉しい限り。
たくさんの宝物ありがとう。