希望のしくみ
スリランカ初期仏教界長老のアルボムッレ・スマナサーラさんと養老猛志さんの対談。
仏教ってこんなに自由でシンプルなものだったんだ。
「真理」とは闇雲に何かを信じるということではなく、
「自分で調べ、確かめ、研究する」という態度から立ち現れるものだとスマナサーラさんは話している。
「知識ではなく知恵でもって、心を成長させていくこと」これが仏教に求められている役割であると、そして「幸せ」とはそれを探すものではなく、「なぜ幸せになりたいのか?なにか不満があるのか?」と自分を見つめるところから始めてほしいと。
ハッとさせられる言葉の数々。
- 作者: 養老孟司,アルボムッレ・スマナサーラ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2004/12/08
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (42件) を見る