茶杓荘(ちゃしゃくかざり)

賑やか稽古。


二月の小学校の卒業茶会*1を機会に
お茶に興味を持った中学一年生の男子がひとり体験入門。


もう一人の先生が茶入れかざりのお点前をするさまを
微動だせず見ている。
うん、美しいものね。
この姿に惹き付けられたに違いない。



ママと参加の二歳、男の子も
小さいお兄ちゃんが遊んでくれるので、楽しそう。


さて、私ははじめての濃茶のお点前。
由緒ある、あるいはどなたかに頂いたなどのお道具を、
そのことを尊重し、かざる(今回、私はお茶杓)という荘(かざり)点前をしました。

おしふくに仕舞われたお茶入れを扱う様がぎこちない……。




和菓子は藤。