茶道

炉開き 茶碗壮り。その後女子会

主菓子は亥の子餅。 花はススキとオレンジの花(あとで再確認)。お茶のお稽古の後は銀座の「宮新」で女子会♪話題が豊富なメンバーなので、あっという間二時間が過ぎました。 水炊きもおいしかったですし、じっくりと火を通された鶉のお肉も柔らかくてジュー…

月点前、茶箱

今回のお稽古も茶箱。でも、はじめての月のお点前。これは秋のお点前で、雪月花のお点前の中でも一番美しいお点前だとか。 私にとっては、お茶碗を包むお仕覆の紐とお棗を包むお仕覆の紐の扱いがまず、乗り越えるべき壁! 茶巾筒には茶巾と鶯(うぐいす)と…

卯の花、茶箱

茶道のお稽古は卯の花、茶箱。 姉弟子と、中学生男子との3人でした。茶箱はなんだか楽しいのです。茶碗と振出しは蜻蛉の絵が描かれた藍の安寧焼き。蜻蛉は前にしか進まないところから「勝ち」を意味するそうです。 試験勉強からお稽古に戻ってきた中学生男子…

1か月ぶり

夏休み開けての茶道お稽古は私と先生の1対1のお稽古でした。最初に私が薄茶、次に先生も薄茶を点ててくださいました。所作が美しいので、どこが自分と違うのかなとじっと見ていたのですが、まず、関節、肘や手首の動かし方が違うのだと気が付きました。次に…

葉蓋、洗い茶巾のお点前

台風が去って、秋に入ってしまったかのような涼しさ。 夏のお点前と言えばこれなのでしょうか?今日のお稽古は葉蓋に洗い茶巾でした。 蓋置きは蟹、さざえ、五徳の中から選びました。私の場合、選んだというより、既に選ばれていてさざえでしたが。菓子は涼…

老松(おいまつ)

梅雨も明けて暑さ猛々しい。 水差しに氷を入れてお稽古の前に冷たいお抹茶を点てて、いただきました。 甘めのお抹茶がひんやり喉を通っていきます。 お茶入れは老松。溜塗(ためぬり)という塗り方。 主菓子は桃。葛に包まれた桃餡です。葛がくっついて、な…

大海

姉弟子と二人だけでした。 ふたりとも大海のお稽古をつけていただきました。私は以前も教えていただいたはずなのに…。紐の扱いなど、なかなか覚えられません。 棚は更好棚。 主菓子は氷室。 茶花は紫陽花。

茶道でチャリティー

茶道のお稽古をしている学校で開催の地域イベントに参加してきました。今年で3度目です。ただ今回は東北大震災のために義捐金を集めるという目的が加わり、イベント開会式でまず黙とうを捧げました。 飾った紅い和傘、茶花の紅たち葵のフクシャ色、そしてこ…

初炭点前

炭点前2回目。(1回目はこちら→灰形と炭点前 - * cosi cosi *) 1度お稽古していただいているはずなのに例のごとく覚えていません。炭かごは建水と同じような扱い。今日の香合は螺鈿。コロンとした感触で螺鈿が細やかできれい。 枝炭はつつじの枝で、それに…

初風炉

お香は沈香(じんこう)。 茶花は琉球月見草。 主菓子は若鮎。 お稽古の部屋に入ると少し甘く、落ち着いた香りが漂っていました。 お点前は立礼。去年もこのぐらいの時期にしたような…。久しぶりにすると最初の置き合わせの時点で記憶が抜けていることに気が…

震災後初めてのお稽古

1ヵ月半ぶりのお稽古。 濃茶平点前をおさらいしました。 主菓子は桜餅。 一緒にお稽古に来ていた友人が、旦那様が転勤で単身赴任になるということで、子供の習い事の兼ね合いもあり、茶道のお稽古を一端やめることになりました。一緒に習っていたのが励みに…

春風亭一之輔さん@らくごカフェ

茶道がらみのイベントで、神保町にある"らくごカフェ"というところで、落語を聞いてきました。 落語家さんは春風亭一之輔さん。 前座は春風亭朝呂久(あさろく)さんで「たらちね」。知識が足りなくて、オチが理解できませんでした。トホホ...。 さて、一之…

茶杓荘(ちゃしゃくかざり)・濃茶

嬉しいことが二つ。 先日の小学校卒業茶会の感想文をいただいたこと。 体験に参加した方が入会されたこと。 1つ目の感想文は3組全生徒から。 ただお茶を入れて飲むだけだと思っていたのに、手順があって驚いた 畳に名前があると知った 真・行・草のお辞儀を…

茶入荘(ちゃいれかざり)

今日のお稽古は3人+1(中学生男子弟)。 きょうのお点前は茶入荘(ちゃいれかざり)。例えば、師匠からいただいたり、何かのお祝いなどの贈り物、あるいはなにか謂れのあるお茶入れを使う時にこのお点前をするそうです。 姉弟子はお茶碗がそういう状況のお点前…

小学校で茶会 3年目

小学校での茶会。私が参加したのはこれで3回目。教室はおおよそ10年この授業を続けているそうです。 前回*1は4人で1クラス30名前後を3クラスで約100名に対応しましたが、今年は6人で対応したので比較的余裕がありました。お点前は1回目が私、2,3回目が友人が…

薄茶平点前

いつもは2月にある小学校での卒業生へ向けていのお茶会が今年は1月に予定。その事前お稽古。 和菓子は水仙。 みてください!このかわいらしさ。食べるのがもったいない。 茶花も水仙。茶席では同じものが重ならないようにするそうですが、3つ揃えば重なって…

初釜・重茶碗

初釜。今日のお点前は、濃茶を私、薄茶を友人が担当。 初めてお目にかかる女性のお客様もいらして、中学生男子は初の茶事を体験という席になりました。 香合 茶花は水仙と南天。 みなさんと一緒に控えで白湯をいただき、水屋へ。お客様たちが席入りしたとこ…

お稽古納め

今年最後のお稽古は新春お茶事のための重茶碗。 蓋置きがサイコロでした。はじめて見たのですが、素敵でした。 主菓子はいつもとは違う和菓子屋で「一葉」。 茶花は綿と椿(絞り)。椿など華やかな花物にはあえて渋めの枝物でバランスをとるそうです。

自分達で

先生が体調不良のため、弟子たちで教本を参考にお稽古しました。 説明するときに左右がごっちゃになったり、簡潔に伝えられなかったり、これはこれでとても良いお稽古になりました。テストを終えて一ヶ月ぶりに参加した中学生男子もブランクを感じさせないお…

昼食会&重ね茶碗

お昼はホテルニューオータニで昼食会。 90歳を超えた男性が職場の先輩であった安積得也という方の詩に出てくる「私には、私知らない“未見の我(みけんのわれ)”がある」という言葉を教えてくださいました。みんなそれぞれ、自分が知らない素晴らしさを持って…

濃茶 重ね茶碗

炉開きのため今日の主菓子は猪子餅。 先日の茶事ではぜんざいをいただきましたが、この時に黒文字とともにべんがらで紅く染めた杉の箸1本と合わせて箸として使い、黒文字だけ持ち帰ると教えていただきました。この「べんがらで染めた杉の箸」がどうしてそれ…

茶事、炉開き

濃茶のお点前は私。 薄茶のお点前は友人。 お軸は「白桂尚可磨」(はっけいなおみがくべし)。初めて茶事でお点前をする私たちに頂いた言葉だと思いました。 白湯をいただき、席入り。 懐石 今回はいつもと異なり、懐石は先生ではなく、修行中の若い板前さんに…

濃茶 唐物

2回目*1の唐物。姉弟子に見本を見せてもらっている途中で、前回習ったことを少し思い出しました…。四方捌きやいつもと違う茶入れの清め方など難しかったです。 主菓子は錦秋 茶花 大文字草 水引 初雪草(はつゆきそう) 11月の茶事では、濃茶のお点前をする…

中置の濃茶平点前

お稽古場の近くに萩がたわむほど咲いていました。 お点前している途中に袱紗をし忘れていたことに気づいたり、茶杓を準備していないことに気づいたり、冷や汗ものでした。 茶花:萩 主菓子:栗 干菓子:雪瓦、枝豆煎餅

灰形と炭点前

灰形と炭点前のお稽古。 まずは灰形の練習から。こちらの道具で灰形を作っていきます。 今日の灰形は二文字押切(にもんじおしきり)。悪戦苦闘したのですが、ならしがなかなか綺麗にできません。中央に5つの横線を入れています。これは、陰陽五行でいう坎(…

一月振りのお稽古

お稽古の初めに「今日のお菓子は菊です、被綿(きせわた)と言いますよ。」と教えていただいたときに、「ほー、そうなんですか!」と感心しました。すると「毎年こんな話をしているわよね」といわれ、全く覚えていなかった私。色々と説明を伺っていくと、そう…

朝茶事、許状

姉弟子(天目)と私(唐物)が許状をいただくための朝茶事がありました。 白湯をいただき、席入り。

唐物

中学生の男の子と、ベテランの姉弟子と私の三人。 まず中学男子が平点前。やはり覚えるのが早いです。お茶の味はまだ苦手なようだけど、今日は熱心に教えてもらっていました。 次は私の予定だったのですが、唐物のお点前が初めてだったため、先輩にお手本を…

葉蓋

久しぶりの快晴。湿度も下がって、カラッと暑い一日でした。 そんな日の茶道のお稽古は棚を使った葉蓋のお点前。水差しの蓋に葉を使う、涼しげなお点前です。 葉蓋に使ったのは桑の葉。葉蓋は他に、今日の茶花に使用した里芋の葉も使えるそうです。その時は…

千歳盆

友人と二人だけでした。今日は千歳盆。盆略手前のように家で手軽にできるお点前でした。昭和30年台の教本には年を経たときの慰みにも良いと書いてあるように、立ったり座ったりが少なかったです。 主菓子は水まんじゅう 茶花は萼紫陽花(がくあじさい)と捩…