灰形と炭点前

灰形と炭点前のお稽古。
まずは灰形の練習から。こちらの道具で灰形を作っていきます。

今日の灰形は二文字押切(にもんじおしきり)。悪戦苦闘したのですが、ならしがなかなか綺麗にできません。中央に5つの横線を入れています。これは、陰陽五行でいう坎(かん)というものだそうです。

この後は初炭点前のお稽古。丸善の炭を準備してくださいました。「羽環箸香釜の蓋(はかんばしこうふたのかま)、環掛け釜敷釜上げて(かんかけかましきかまあげて)」といううたがあり、この順番でお点前を始めるそうです。

この後は先生による見本で後炭のお点前。

最後に煙草盆用の灰形の練習。こちらは最初の状態。

これが私の作品(?)。もう少しふんわり仕上げられるようになりたい。炭に灰が被ってしまいました。少し右に*1左に傾けて、煙草の火をつけるようにするのが裏千家だそうです。

お菓子は栗羊羹を頂きました。一つに栗がまるごとひとつ入っているほどで、大変美味しかったです。

*1:間違いでした。すみません。