茶事、炉開き
濃茶のお点前は私。
薄茶のお点前は友人。
お軸は「白桂尚可磨」(はっけいなおみがくべし)。初めて茶事でお点前をする私たちに頂いた言葉だと思いました。
白湯をいただき、席入り。
懐石
今回はいつもと異なり、懐石は先生ではなく、修行中の若い板前さんによるもの。
- 粟麩の御御御付け*1
- ご飯
- カワハギのアンキモ和え、南瓜
- 落ち鱧(はも)、椎茸、胡麻豆腐
- 真名鰹(まながつお)の西京焼き
- シメジと黄パプリカの白和え
- 炉開きなので善哉(ぜんざい)
- 佐原の胡麻まぶし焼き、海老芋(京芋)(海のもの、山のもの)
- 古漬け
- 主菓子、銀杏
- 干菓子
茶花
- 花水木、菊
主菓子も、干菓子も板前さんが作ったとのこと。初めて茶事の懐石を作ったこともあって力を入れてくれたようです。こんな風に全部の流れを自分でたてることもないと話していましたが、とても美味しくて、一層豊かな席になりました。
また、今回は普段は修善寺にいらっしゃる陶芸の先生がお客様でいらっしゃり、京都のことや食べ物のことなど刺激ある会話で盛り上げてくださいました。
至らない点は多々あるものの、先生や姉弟子たちの指導に導かれて無事にお点前が終わり、とても勉強になりました。ありがとうございました!
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