8月の読書記録

今月は社会系の本を読んでいます。あと、へこんでいた時期があったので、読書量が落ちちゃいました。
「ほんとうの環境問題」。世間で言われている環境問題ってどこまで本当に問題なの?本当に問題なのはなんなの?と問うている。
「隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?」は米英側からではなく、ロシア側から見た日本の立ち位置を示していて、新鮮。自分がいかにアメリカとの関係の上で日本を見ているということに気がついた。多角的に見てるつもりでも、入ってくる情報が一方通行だと知らず知らずにそちらからの視点でしか見ることができなくなっている。

8月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3888ページ

隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?
読了日:08月31日 著者:北野 幸伯
とてつもない日本 (新潮新書)とてつもない日本 (新潮新書)
以外に、というと失礼かもしれないが、読みやすく文章力もある本。日本を誇らしく感じる説得力あり。なんでバッシング受けるのかな。
読了日:08月29日 著者:麻生 太郎
亀になったおばあさん亀になったおばあさん
読了日:08月27日 著者:シルヴァーナ・ガンドルフィ
続・日本人の英語 (岩波新書)続・日本人の英語 (岩波新書)
英語の言葉やその感覚について学べることはもちろんのこと、読み物としても面白い。オズの魔法使いをまた見たくなった。それと、サリンジャーの小説についての章では一部の「宗教的なこだわり方」が興味深かった。河合隼雄さんの本をなんとなく思い出した。
読了日:08月25日 著者:マーク ピーターセン
生命へのまなざし―多田富雄対談集生命へのまなざし―多田富雄対談集
読了日:08月23日 著者:多田 富雄
世界の涯の物語 (河出文庫)世界の涯の物語 (河出文庫)
読了日:08月20日 著者:ロード・ダンセイニ
現な像現な像
美術に関することはもちろんのこと、宗教、歴史、民族人類学など幅広いその知識の深さ。読み応えあり。印象深い言葉として、「その歴史の渦中にある者にとっては与えられた使命を全うし、最善を尽くして生き抜こうことしか術はない。」願わくば、愚行、暴挙とならぬよう最善を尽くしたい。
読了日:08月18日 著者:杉本 博司
「狂い」の構造 (扶桑社新書)「狂い」の構造 (扶桑社新書)
読了日:08月17日 著者:春日 武彦/平山 夢明
「モテ」の構造―若者は何をモテないと見ているのか (平凡社新書 407)「モテ」の構造―若者は何をモテないと見ているのか (平凡社新書 407)
読了日:08月09日 著者:鈴木 由加里
誕生日の子どもたち (文春文庫)誕生日の子どもたち (文春文庫)
読了日:08月08日 著者:トルーマン カポーティ
犬たち犬たち
一人暮らしの女性のアパートに犬が一匹現れたところから、次々に増殖するその犬たちが彼女を奴隷のように貶め、抉り出すような「残酷さ」で彼女を傷つけていく。幻想的に描かれているからこそこの残酷さが際立って表現されている。結末の収れんに少し救われつつ、すっきりしない気持で本を閉じた。
読了日:08月08日 著者:レベッカ・ブラウン
目で見るものと心で見るもの目で見るものと心で見るもの
「何もしない1日」こういうのがあってもいいな。
読了日:08月04日 著者:谷川 俊太郎,池田 晶子,三田 誠広
ほんとうの環境問題ほんとうの環境問題
精神論的、倫理的環境問題ではなく、シンプルで科学的なものと考えるべきと。エコや環境と騒ぐなら、こういう視点も必要だと思う。養老岳司さんの「つまり炭酸ガスを出さないのは、倫理なのである。それなら息を止めて、みんな死んでしまえ。」には笑ってしまった。この二人の切り口ははっきりしていて、わかりやすく理系的視点で大好き!
読了日:08月03日 著者:池田 清彦,養老 孟司
あかね空 (文春文庫)あかね空 (文春文庫)
読了日:08月02日 著者:山本 一力
少し変わった子あります (文春文庫)少し変わった子あります (文春文庫)
読了日:08月02日 著者:森 博嗣
Natural yakuzen(ナチュル薬膳)―スーパーでそろう食材だけでつくるがんばらないわたしの薬膳レシピNatural yakuzen(ナチュル薬膳)―スーパーでそろう食材だけでつくるがんばらないわたしの薬膳レシピ
読了日:08月01日 著者:小野 槙玲

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