斎藤真一展 瞽女と哀愁の旅路(後期)@吉祥寺美術館

前期を観たときに*1衝撃を受けた私たち。近くにあるということもあり、後期も行ってきました吉祥寺美術館の「斎藤真一展」。
後期はさらに斎藤独特赫(あか)の世界が増しています。
三味線と唄で旅を続ける盲目の旅芸人・瞽女の世界は強烈なものの、その人物の表情は案外可愛らしく、おとめチックなので、ただ単に圧倒されるというのではなく、心が和むというか、そういう穏やかな気持ちで見ることができました。
それは今回、さすらいや街角の風景で描かれたベージュの世界で気付いたことでした。
2/21(日)までです。

武蔵野市立吉祥寺美術館