ふれあいサンデー


お稽古している小学校でのイベントでお茶会。
このイベント三回目の参加。そういえば、毎回晴天に恵まれています。もちろん今日も。
二人で交替でお点前をしました。お母さんとお子さん3人のお客様がいらっしゃいました。子どもたちはみな抹茶が大好きなんですって。一番末の男の子は抹茶と一緒に食べるためお菓子を食べずに待っててくれました。そしてお茶を出すと、嬉しそうにパクパク、ごくごく。その笑顔に励まされました。
お釜のお湯がかなり沸いていて、お水を一杯差してもまだ熱いようでした。一杯だけにするか、二杯差すのか、お湯を見ているだけではなかなか判断できませんでした。半東をしてたので、お椀に伝わる熱がわかりましたが、みなさん、どのように判断しているのでしょうか?
お軸は「直下三千丈」。滝の水がまっすぐ落ちてその飛沫があがる様を表しているそうです。今日のような暑さには有難い涼しげな言葉。少し調べてみると元は李白の詩なんですね。

望廬山瀑布
日照香炉生紫烟
遥看瀑布挂長川
飛流直下三千尺
疑是銀河落九天
李白


水差しはガラスの器で涼しげ。

お花は紫陽花

和菓子はお饅頭で撫子。