トーハクで初もうで Part 2〜本館リニューアル記念 特別公開
昨日*1に引き続きトーハク初もうで模様。今日は16日までの特別公開編。きっと人だかりができるに違いないと、早めについてまだ人気のない時に真っ先に向かった展示室。ゆっくりと見ることができて幸運でした。
- 檜図屏風、狩野永徳作伝(国宝)
苔生すほどに年季が入った檜、うねるような枝の動き。力強く圧巻されました。
- 松梅群鶏図屏風、伊藤若冲作
鶏の配置、尻尾の動き、灯篭の描き方。若冲ワールド炸裂で好き。
- 雪中棕櫚図、秦意冲作
実は若冲だと勘違いしてしまいました。雪の描き方や、棕櫚の葉が若冲っぽくって。でも、若冲だったら棕櫚をもっと病的に描いたかしら。
- 詩書屏風、独立性易筆
力強くのびやかで目を奪われました。ただ、内容などわからないので、下の本で勉強しなくっちゃ。
- 作者: 可成屋
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2010/03/01
- メディア: 単行本
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博物館に初もうで
1/30(日)まで
東京国立博物館
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00
尾形光琳の風神雷神図他が見られる「本館リニューアル記念 特別公開」は1/16(日)まで!