モンテ・ナポレオーネ通り

ランチの後はSan Babila駅からブランド店がひしめく
モンテ・ナポレオーネ通り(Via Monte Napoleone)を散策。
日曜日のため店はクローズしているけれど、
私はブランドには興味がないのでウィンドウのディスプレイが見えるだけで十分。


少し横道に入るとその通り沿いに人々が自分の絵画を並べ展示、販売していた。


確か今日までミラノの展示場ではキュレーターや
画商たちが集まる美術展を開催していたし
(ちょっと見に行こうかと検討したけどやめておいた。)、
ミラノの街も著名な広場や教会などの前に
現代アートのオブジェが設置されているMiArtというプロジェクトを
開催しているので、そんなイベントの一環なのか。


そんな散策の途中、ガイドブックにも載っていない
Museo di Milano・Museo di Storia Contemporaneaという美術館にて
"Ottocento Italiano"という絵画展を発見。

内容もよく分からないまま、見ても良いかと聞くと
どうぞということだったので、鑑賞させていただくことに。

こじんまりした絵画展だったが、海辺の風景や、
少女の横顔、女性が花摘む姿の絵などが素敵だった。


美術館をあとにし、ヌオーヴァ門をくぐり、カヴール広場へ。
プップリチ公園を歩き、パレストロ通りを渡り、現代美術館へ行く。
展示内容が興味を引かなかったので入らず、裏の小さな公園を少し散歩。


この日もよく歩いた。


地下鉄の48hパスを買っていたので気軽に地下鉄に乗っていた。
適当に歩いていると目の前にドゥオモがあったりして、
ミラノという都市はそんなに広くはないのだなと思った。
ドゥオモ付近でまたジェラートを買って、食べ歩き。

イタリアの友人が6時以降は地下鉄に乗らない方がよいと教えてくれたので、
早めに帰り、アパートで夕飯。

ミラノでの夕飯はすべて自炊。近所のスーパーで売っている野菜は量が多いので、
最初の日に買ったピタパン、ブロッコリー、トマト、サラダ菜は最後の夕飯までもった。
というか、毎日同じ食材!
これにチーズやサラミや生ハムが加わるぐらい。