濃茶をじっくり

スタートは少し雑談。一ヶ月ぶりのお稽古なのでエンジンかかるまであれこれと。
今日は人が少なかったので、ゆっくりと濃茶を教えてくださいました。
細かな所作について注意いただいたので、改めて覚えるには良い機会。


主菓子は9月9日、重陽節句にいただくという“被綿(きせわた)”。重陽節句の前日に菊に綿を被せ、その露と香りが移った綿で顔を拭いて、長寿を願うという謂れがあるそうです。

乾菓子は小布施の栗かっせ。
茶花はへちまと数珠玉。


外に咲いていたのはへちまと瓢箪の花。瓢箪の花は白い。先生はこの瓢箪で振り出しを作りたいそう。