濃茶 長緒


お茶入れは内海(辞書などでは大海(だいかい)とも)。まず、お仕覆の紐が長い「長緒」の扱いを姉弟子より割り稽古していただきました。お点前のために結んだ紐の型は「三つ輪」、茶入れからお仕覆を取り出した後、その長い紐を結んだ型は「トンボ」。
先生がいくつかお道具を入手されたので、これからその道具を使ったお点前をみることが(いつかは自分もすることが)できるのも待ち遠しい。

茶花は満作(まんさく)と椿。
満作の花言葉は「幸福の再来」だそうです!いい香りがしましたよ。
主菓子は鶯餅。

中1の生徒の弟も今日は参加。最後は飽きちゃってたみたいでぐずって、お兄ちゃんにかみついていたので、二人に帰ってもいいよと言ったのですが、お兄ちゃんは「みんなと最後まで一緒にいる」と。お抹茶も飲みきれないこともあるし、大人ばかりで飽きちゃわないかしら?と思うこともあるのですが、お稽古が面白いって思って、また自分なりに決め事をしてるんだなぁと思いました。