5月の読書記録

今月は読んでないな〜。
オススメは

カブールの本屋―アフガニスタンのある家族の物語

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昔、言葉は思想であった ―語源からみた現代

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友情

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ブッシュ妄言録―ブッシュとおかしな仲間たち (二見文庫)

ブッシュ妄言録―ブッシュとおかしな仲間たち (二見文庫)

5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2157ページ

ブッシュ妄言録―ブッシュとおかしな仲間たち (二見文庫)ブッシュ妄言録―ブッシュとおかしな仲間たち (二見文庫)
思わず声が出るほど笑ってしまうので、公共の場では読めませんでした。こんなに可笑しい本ははじめてです。テキサスLOVEなブッシュさん。
読了日:05月29日 著者:
昔、言葉は思想であった昔、言葉は思想であった
要再読
読了日:05月29日 著者:西部 邁
もたない男もたない男
捨てる思い切りの良さが気持ちいい。レンガ大の枕を作る工夫や食べ物に対しての扱いに共感。読了した彼と四国のお遍路行きたいね、まずは秩父の三十四観音巡礼したいねと話した。
読了日:05月29日 著者:中崎 タツヤ
友情友情
著者西部邁氏と八九三の海野治夫氏の45年にわたる「関係」を著した長篇批評文。戦前戦後の北海道で空腹のなかでお互いを見出した彼ら。両親の生い立ち、差別(実は逆方向の差別だった)、その後の家族の行方、任侠の世界、妻と娘、そして自ら決したその最期。海野氏の人生は壮絶ではあるが、彼も西部氏もお互いに真剣に向き合っているからこそなのか、冷静に客観的に自分たちの関係を見つめているように思える。
読了日:05月29日 著者:西部 邁
「頭がよい」って何だろう ―ひらめき問題から探る (集英社新書)「頭がよい」って何だろう ―ひらめき問題から探る (集英社新書)
パズルはなかなか当たらなくて軽く凹んだけど、パズル、内容とも面白かった。すぐに断定せず考え続ける力、柔軟な頭、ひらめき、間違える力、それらが「頭がよい」結果に繋がる
読了日:05月26日 著者:植島 啓司
シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々
ヘミングウェイフィッツジェラルド、ジッドなどが出入りしたパリの第二次世界大戦前の伝説的書店、シルヴィア・ビーチのものによるその精神を引き継いでいる2代目シェイクスピア&カンパニー書店の物語。「見知らぬ人に冷たくするな 変装した天使かもしれないから」という精神の元、オーナーのジョージ・ホイットマンはさまざまな若者作家を受け入れていく。当時86歳の彼は智恵を絞って節約しながらも、明るいエネルギーに満ち溢れ、とっても若い女性に恋に落ちたり、魅力的な人物。書店を出入りする詩人や若者たちの風変わりさや、人生のほろ
読了日:05月25日 著者:ジェレミー・マーサー
なぜフランスでは子どもが増えるのか −フランス女性のライフスタイル (講談社現代新書)なぜフランスでは子どもが増えるのか −フランス女性のライフスタイル (講談社現代新書)
フランスは子供が生みやすく、育てやすいと聞くがなぜだろうかと手に取った本。宮廷の恋愛観から、世界大戦後に執られる多種多様な手当てなど歴史からもその理由を提示してくれているので厚みをもって見えてくる。フランスと全く同じようにはできないが、「結婚」の重圧がすくない「パクス」や社会政策でセイフティネットを整備することがカップルを増やし出産がしやすい環境を整えるのでは?と作者。女性が自分自身で避妊コントロールをすることの重要性についてもメモ。
読了日:05月13日 著者:中島 さおり
絵で見る樺太史―昭和まで実在した島民40万の奥北海道絵で見る樺太史―昭和まで実在した島民40万の奥北海道
読了日:05月01日 著者:高橋 是清
カブールの本屋―アフガニスタンのある家族の物語カブールの本屋―アフガニスタンのある家族の物語
アフガニスタンのある家族、長男が本屋を営んでいる一家の物語。4章の「詩と死」では、女性に対するその社会の考え方が余りにも無残で、読み終えたときには声をあげて泣いてしまったほど。社会文化が違うので、私の男女平等であるべきという考え方と同様に考えてはいけないと思うものの、赦せないと思ってしまう。あとがきでは、スルタンは"ヨーロッパ諸国が決めたテクノクラートによる政府"を作ることをよしとしているし、女性たちが大臣に着くことも大いに賛成している。しかし、自分の家族の中の女性たちが自由に羽ばたくことはまた別の話とし
読了日:05月01日 著者:アスネ セイエルスタッド

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