ドビュッシー弦楽四重奏団@武蔵野市民文化会館

今回が4回目の来日というドビュッシー弦楽四重奏団の演奏を聴いてきました。
1曲目の音楽はフランスの作曲家。知らない曲でしたが不協和音が最初に出てくる感じでそれが東洋的な音に聞こえました。調べて見るとこの人は女性でラヴェルに師事し、コクトーからは「耳のマリー・ローランサン」と呼ばれたとか。

• G.タイユフェール：弦楽四重奏曲

G. Tailleferre(1892-1993)：String Quartet

• C.ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10

C.Debussy：String Quartet in G minor, Op.10

• W.A.モーツァルト：レクイエム 二短調 K.626（編曲：P.リヒテンタール、補筆：ドビュッシー弦楽四重奏団）

W.A. Mozart：Requiem in D minor, K. 626（arr.P.Lichtenthal）
アンコールはモーツァルト、レクイエムから"ラクリモーサ"（涙の日）から。
この時に、自分たちにとって今の日本に来ることはとても重要なことで、最後にモーツァルトのレクイエムを選びましたというメッセージを聴き、なぜか感極まって涙が出ました。

Mozart : Concertos pour piano & quatuor à cordes

タイユフェール:ピアノ作品集、室内楽作品集(2枚組) (Chamber Music & Piano Music)