音楽・ダンス

スコット・ハミルトン&ニッキ・パロット・カルテット@武蔵野スイングホール

私たちの目的はニッキ・パロット(ヴォーカル&ベース)。実のところ、スコット・ハミルトン(テナー・サックス)のことは知らなかった。 スタートはニッキとスコットのセッションから。次にギター、ピアノ、ドラム。前半ではニッキ・パロットのヴォーカルは…

シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2011 Japan Hope Tours

上野のシルヴィ・ギエムHope Japan Tourを見てきました。 ベジャールの振付は「有機的」という言葉が、フォーサイスの振付は「化学反応」という言葉が浮かぶ。フォーサイスは武道家の日野晃氏からも影響を受けているので、関節の動かし方など注目してしまっ…

クリストフ・マントゥー オルガンリサイタル@武蔵野市民文化会館

パイプオルガンのコンサートは高校の時にサントリーホールでトッカータとフーガを聴いて以来。j.S.Bach 前奏曲とフーガ イ短調 BWV543 「いと高きにある神のみ栄光あれ」BWV663 コラール変奏曲「恵み深きイエスよ、よくぞ来ませり」BWV768 協奏曲 二短調 BWV…

ドビュッシー弦楽四重奏団@武蔵野市民文化会館

今回が4回目の来日というドビュッシー弦楽四重奏団の演奏を聴いてきました。 1曲目の音楽はフランスの作曲家。知らない曲でしたが不協和音が最初に出てくる感じでそれが東洋的な音に聞こえました。調べて見るとこの人は女性でラヴェルに師事し、コクトーから…

モーツァルト国際コンクール優勝者ガラ・コンサート@武蔵野市民文化会館

お休みをいただいてお昼ごろから大阪から出てきた友人とモーリス・ドニ展@損保ジャパン東郷青児美術館を見てきたり、新宿をふらりふらりと歩いてきました。 夜は彼とコンサートへ。 タイトル通り、モーツァルト国際コンクール優勝者のガラ・コンサート。ヴァ…

アトリウム弦楽四重奏団@武蔵野市民文化会館

元の曲順を変更。正面のヴァイオリニストの男性の動作がダイナミックで、ラズモフスキー第3番の第四楽章では足が浮いたり、リズムをとったり踊っているようでした。 Lv.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第10番変ホ長調 Op.74「ハープ」 Lv.ベートーヴェン:弦…

村治佳織&ソレダード・カルドーソ@武蔵野市民文化会館

村治佳織(ギター)さんとアルゼンチン生まれのソレダード・カルドーソ(声楽家)さんの競演。 小ホールだったので、間近で音を感じられた。ソレダードさんは若くのびやかで空まで届くような歌声。 アンコールもあり、18世紀のセビリャーナを再度聴かせてく…

坂本冬美 Love Songs

「いいちこ」のCMでヒットし、昨夏高校生たちの間でも流行ったほどの坂本冬美による「また君に恋してる」。図書館で予約したのですが、予約数が非常に多く9ヶ月待ってようやく「Love Songs〜また君に恋してる〜」を聴くことができました。 んーーーー、素晴…

川井郁子&ファルフ・ルジマトフ 1st Collaboration COLD SLEEP@新国立劇場(初台)

昨日、川井郁子&ファルフ・ルジマトフ*1のCOLD SLEEPを観てきました。 ヴァイオリンとバレエの共演と聞くと、舞台の上でヴァイオリンを弾く川井郁子、そこで踊るルジマトフというイメージで向かったのですが、驚くことに地球上の男女という雄大なストーリー…

イングリット・フジコ・ヘミング&北東ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団@町田市民ホール

母と二人でフジコ・ヘミングさんのコンサートへ行ってきました。最初に気になったのがフジコさんの弟、ウルフさん。どちらにいるかしら?と捜したところ、会場内にいらっしゃいました。演奏中ずっと立って舞台を録画していました。かなりのご年配だと思うの…

ハイエンドショウトウキョウ2010

小雨が降る中、今日が最終日のハイエンドショウトウキョウ2010に行ってきました。部屋がA、B、C、Dに分かれており、AとCは数社で共有。Bが音元出版の単独で終日デモンストレーションをし、Dでは店舗がオーディオ関連機器、CD等の製品を並べているという感じ…

ワーグナー ≪パルジファル≫

上野へで東京のオペラの森、ワーグナーの≪パルジファル≫の観劇。 私はオペラは今回含め3回しか観たことがなく、07年のワーグナー≪タンホイザー≫、08年のチャイコフスキー《エフゲニー・オネギーン》とすべてこのオペラの森の公演のもの。尚、はじめ二つの指…

「LINN DSシリーズ」の試聴会

御茶ノ水のオーディオユニオンにて「LINN DSシリーズ」の試聴会に参加してきました。ネットワーク経由でPCやiPod Touchから音楽を聴くにあたって、どのぐらいこのDSが適しているかどうか判断するのが今回の目的。 ネットワーク・デジタル・ソース+プリメイ…

PhaseTech HD-7A D/Aコンバーター

そのあと、隣のダイナミックオーディオサウンドハウスの5FでDAコンバーターを試聴させていただきました。 発売が3月上旬で、すでに3台売れているというお店の方も驚くほどの人気だそう。問い合わせも多くあるようです。 比較の意味を込めて、同じ曲をCDから…

MELODY GARDOT

渋谷クアトロでメロディ・ガルドーのライブを聴いてきました。彼女は9歳の時に交通事故に遭い、骨盤が砕かれ頭部も負傷。1年間寝たきりの生活を余儀なくされる。いつもサングラスをしているのは、その事故の後遺症による視覚過敏のためです。実はそんなこと…

アンプ、FIRST WATT 「J2」試聴会

ダイナミック・オーディオのサウンドハウスで試聴会*1に参加してきました。今回の目的はアンプ。そしてひそかにスピーカー、SONUS FABER"GUARNERI MEMENTO"の試聴も兼ねて。このアンプは大きな音だと音が割れることもあるということで、大きな音にもしてくれ…

エソテリック DAC試聴会@アバック秋葉原本店

[rakuten:avfuji:10004811:detail] 本日の試聴会第一弾はこちら→http://blog.avac.co.jp/akihabara/2010/02/usbdacd-07-f7b3.html。 PCに落とした音源でもいかに美しく効くことができるのだろうかというのとTannoyのスピーカーはどんな感じなんだろうと思っ…

D300プラス@ダイナミックオーディオ

試聴会第2段。 秋葉原のダイナミックオーディオでD300プラスと言う、予算が300万のオーディオシステムを各フロアで提案し、お客さんに点数をつけてもらうというイベントをしていたので参加させていただきました。試聴曲は大貫妙子さんの「横顔」。

Strings "Spanish Connection" 吉祥寺

久々に生演奏が聴きたくなって、吉祥寺にあるストリングスへ行ってきました。今日はテレビなどでもその音楽が流れているSpanish Connection。ストリングスにスペインの熱い風が吹いていました。 スパニッシュ・コネクション 伊藤芳輝(g)&平松加奈(vln)&吉見…

小型スピーカー試聴会 ダイナミック・オーディオ 秋葉原

連日の秋葉原通い。今日の目的は小型スピーカーの試聴会です。いいなと思っていたSonus faberの"Minima vintage"の試聴もできるということで聴き比べができる良い機会。 ダイナミック・オーディオ秋葉原 5Fの天野さん説明の元、試聴会スタート。今日のスピー…

モツレクか。サエレクか。

会社帰りに六本木一丁目で待ち合わせ。 仕事帰りのデートって特別感があって、ちょっと嬉しい。 政・財・文化界から集まった男性ばかりの合唱団のコンサートを聴きに行きました。この六本木男声合唱団倶楽部、通称ロクダンのコンサートに行くのはディナーシ…

Michael

スリラーアーティスト: マイケル・ジャクソン出版社/メーカー: エピックレコードジャパン発売日: 1991/07/25メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (17件) を見る初めて買った洋楽はマイケル・ジャクソンのスリラーでした。 My deepest condolence…

Beautiful Covers 2

Francfrancで流れていたマイケル・ジャクソンのHuman Nature。 でも歌っていたのは女性。 とてもいい感じ。 Francfranc’s BEST Beautiful Covers 2*BITTER&SWEET-アーティスト: オムニバス,MiM,autumn leave's,Jazzin' Park,PRIVATE PLANET feat.noelle,yuma…

ベジャール・ガラ 感想

ということで、2月9日のバレエについての感想。 思ったまま書き留めているのでいつも以上に散文。

ベジャール・ガラ

とても楽しみにしていたベジャール・ガラ。 ベジャール追悼公演も今日で最後。 知人のおかげで、3公演とも首藤康之出演、そして今日のギエム公演という 最高のチケットを取ることができました。 どうもありがとうございます。 振り返ってみれば、過去2公演…

Cirque du Soleil, ZED

シルク・ドゥ・ソレイユのゼッドへ。 評判にたがわず、とても楽しめる。 衣装、音楽、舞台芸術も色彩豊かで幻想的。 かつ、その身体能力に眼を見張る。 ときどき、ロープを落としたり、ブランコから落ちるなどの失敗はあるものの、 それもまた一興。 今回、…

バレエ「ザ・カブキ」

東京バレエ団、ベジャール追悼特別公演第二段。「ザ・カブキ」。 今年の見納めは赤穂浪士事件をもとに創られた人形浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」 首藤康之演ずる判官が切腹するシーンは感動的ですらあり、47人の赤穂浪士たちという男性ダンサーたちの討ち入り、…

山崎まさよし、あらわる

丸ビルに山崎まさよしがきた。FM Tokyoのプログラムで、ツリーの点灯式に来ると聞いて、ミーハーなわたしは見に行った。着くと1F、2F、3F、その上もすごい人だかり。すこしDJの人と話しをしたのち、点灯式。みんなでカウントダウンして、まさやんがギターを…

夕飯はつるとんたん、そして上野へ

姉と丸の内TOKIAの「つるとんたん」で待合わせし、夕飯。私は「明太子クリームうどん」を注文。濃厚な生クリームとダシのバランスがよく、重ったるくないので、お汁まで美味しくいただきました。 それから東京バレエ団のベジャール追悼記念公演、「くる…

東京バレエ団、ベジャール追悼記念公演「くるみ割り人形」

バレエを見て、涙がでてくるなんて。 「くるみ割り人形」といっても、周知のあのストーリーとは異なる。 振付師、ベジャールの自叙伝的作品。 亡母を慕う気持ち、バレエへの熱い情熱、そして人生に対する賛歌を語ったすばらしい作品だった。 今回は彼が亡く…