2010-11-14から1日間の記事一覧

円山応挙 - 空間の創造@三井記念美術館

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前半の眼鏡絵*1では私が持っていた「応挙」の印象とは異なる側面が見られて面白かった。「松に孔雀図(くじゃくず)襖(ふすま)(部分)」は事前ではなぜか色彩があると誤解していた。金箔に墨でクジャクの模様まで細かく描かれていて、骨太な美しさを感じた。…

没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった@新国立美術館

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この展覧会は駆け足で巡ってきたので、駆け足で書いてしまおう。 印象的だったのはゴッホが労働者たちの素描をその生活に入り込み、苦しくも描き続けたということ。その絵を見ていると、それはただ単に描いたということではなく、自分がその労働者一人一人に…