小学校での茶会に向けて


来月、この春に卒業する小学6年生のためにお茶会をします。この行事は毎年恒例。私も去年このイベントでお点前デビューをしました*1。今日はそのためのおさらいのため、風炉で薄茶平点前の稽古をつけていただきました。


棗は平棗
茶花は水仙、菜の花
主菓子はお多福の饅頭

風邪で熱のあるお菓子屋のご主人が死ぬ気で頑張って作ってくれました。真っ赤なおちょぼ口

今日、教えていただいたのは、季節で柄杓も変わること。
柄の先の切り止めの違いや合の大きさの違い。その違いはこの唄で覚えるそうです。切り口の身が削いで(みそぎ)ある柄杓が風炉用、つまり夏用。反対側が削いであるものが炉用、つまり冬に使う柄杓だそうです。

風そよぐならの小川のゆふぐれはみそぎぞ夏のしるしなりける

http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/100i/098.html